Episode
ブランドの始まり
1992年7月、Francfrancの第1号店が天王洲アイルにオープンしました。
そこでFrancfrancが提案したのは、型にはまらず、自分の「好き」「楽しい」を大切にする南仏のライフスタイル。家具や雑貨をただ売るのではなく、新しい価値感や豊かな暮らし方を示しました。
Background
時代背景
当時、日本の家具のデザインは、木目やベージュ系、グレー系など彩度の低い色合いの家具が中心でした。そこにFrancfrancは「鮮やかな色」をデビューさせました。
〜空と海の碧(あお)と蒼(あお)、オリーブの葉の深い緑、山間(やまあい)と街に深い影を刺す太陽の光、そして土色の壁と大地を華やかに彩る花の色など、南仏の自然からインスピレーションを得た「鮮かな色」を暮らしに取り入れた新しいライフスタイルの提案です。
Principles
哲学
既成概念にとらわれることなく、本当の豊かさを追い求め、自分の「好き」なものに囲まれて生きる暮らしを提案するためにFrancfrancは生まれました。
フランスの「Art de Vivre(アール ド ヴィーヴル)」「暮らすという芸術、生きるという喜び」という言葉は、まさに、Francfrancブランドの原点につながります。
Roots of Brand
Francfrancらしさ
生きること、暮らしの中に喜びをもたらす。本当に価値あることを追求する。様々な「いろ」を持つ。
Francfrancらしくない
ありきたりなもの。既成概念にとらわれた、見せかけの豊かさ。クオリティが低いことに甘んじる。